2023年3月3日「参議院」予算委員会 小西洋之議員2「この文書は総務省の複数の幹部に共有をされて超一級の行政文書です。仮にこれが捏造の文書でなければ大臣そして議員を辞職することでよろしいですね」
2023年3月3日「参議院」予算委員会 小西洋之議員2「この文書は総務省の複数の幹部に共有をされて超一級の行政文書です。仮にこれが捏造の文書でなければ大臣そして議員を辞職することでよろしいですね」

字幕書き起こし
小西洋之議員
安倍総理からは、今までの放送法の解釈がおかしい旨の発言。実際に問題意識を持っている番組を複数例示。高市大臣、(平成27年)3月9日に電話をされておりますけれども、こうした会話、安倍総理の口から発言があったんでしょうか。
高市国務大臣
入手された文書の信憑性について、私は大いに疑問を持っております。全くそれは捏造文書だと私は考えております。そのような話をしたこともないし、特定の番組名を伺ったことすらございません。
小西洋之議員
この文書はですね、総務省の最高幹部ですね、複数の幹部に共有をされて、もう超一級の行政文書です。仮にこれが捏造の文書でなければ、大臣そして議員を辞職するってことでよろしいですね。
高市国務大臣
結構ですよ。非常に悪意を持って、私を辞めさせようとしたのかどうかわかりませんが、これは作られた文書だと思います。
小西洋之議員
高市大臣、5月12日のですね、藤川筆頭理事の質問で、初めて新しい解釈を示されたんですが、それは総務省の中でいつどういう経緯で作られたんですか。
高市国務大臣
それは質問通告があったからじゃないでしょうか。その答弁書の案を私が見たのは前日でございます。その経緯を私は知りません。
小西洋之議員
実は藤川委員の平成27年の5月12日の質問というのは、礒崎補佐官と藤川筆頭の間で、もうシナリオも作ってやられてるもんなんですね。つまり先に不当な解釈を作って、5月の総務委員会でやるということを、安倍総理もそうしようと、高市大臣もそうしようと、で仕組まれているわけなんですけども、それと事実関係、高市大臣違いますか。
高市国務大臣
それは明確に違います。礒崎さんと放送法について、話を1回だって私はしたことがないんですよ。安倍総理からこう答弁しろなんていうことを、いちいちですね、指示を受けることもございません。
小西洋之議員
平成27年2月13日高市大臣レク模様。「官邸には、総務大臣は準備をしておきますと伝えてください。総理も思いがあるでしょうから、ゴーサインが出るのではないかと思う」こういう発言をした記憶はございませんか。
高市国務大臣
だからその日のメモが、私は悪意を持って捏造されたものだと申し上げております。
小西洋之議員
なぜ総務省の幹部の皆さんが悪意を持って、こうした行政記録を作るとお考えになりますか。
高市国務大臣
総務大臣に就任をいたしまして以来ですね、受信料引き下げなどに関してですね、非常にNHKに対して厳しい姿勢を取っておりました。それに対して省内で大変な反発が、私に対してあったことは承知をしております。
小西洋之議員
ここに証人がいらっしゃるので、藤川先生が5月12日に質問されているんですが、その経緯について、藤川先生に委員会に文書で説明を求めたいと思います。
末松委員長
後刻、理事会でこの件協議をさせていただきます。
以上
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